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身を差し出すように、満開になったばかりの櫻の枝が向かってきた。
それを手に取り、そっと引き寄せ、香りを楽しむ。
花弁に鼻先を入れなければ分からないほど、微かな誘い。
自然閉じていた目をそのままに、
一片を口唇で引き千切って飲み込んだ・・・
これで、次に咲くまで一緒だよ
あの日見た雪原のようなキミタチ。
一筋の返り血が跳んだら、どれ程に見事な美しさだろうか。
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幸せなら、幸せな物語なんて必要ない。
僕は嘘つきだから、平気で笑って、それらを描けるんだ。
僕は嘘つきだから、平気で笑って、それらを描けるんだ。
戦友が欲しい
ギリギリの時、真っ先に思い出す相手
それは、もちろんお互い様で
背中の針も、笑って抱けるほどの愛し子
ギリギリの時、真っ先に思い出す相手
それは、もちろんお互い様で
背中の針も、笑って抱けるほどの愛し子
血管が、ちりちりする
息が苦しい
逆立った毛を落ち着かせるように撫でてみる
酸欠の魚のように水面でぱくぱくしてみる
痛みは別の場所に移動した
血管が、ちりちりする
息が苦しい
逆立った毛を落ち着かせるように撫でてみる
酸欠の魚のように水面でぱくぱくしてみる
痛みは別の場所に移動した