何かをしている時、ぼーっとしている時、ふいにビリッ！っと電気が流れる。 

痛みは無い。

なんだったの？　と思ってまた時間が経った頃、ビリッ！とくる。

理由を探る。

わからない。

眠っていたら、ビリッ！とくる。

緊張が支配する。

鳴っていない携帯の音が、耳に届く。

着信してないメールを知らせる点滅が、光っているように錯覚する。



干渉されていないのに、不安と怯えがくる。

気になって仕方が無い。

何かをしている時、ぼーっとしている時、ふいにビリッ！っと電気が流れる。 

痛みは無い。

なんだったの？　と思ってまた時間が経った頃、ビリッ！とくる。

理由を探る。

わからない。

眠っていたら、ビリッ！とくる。

緊張が支配する。

鳴っていない携帯の音が、耳に届く。

着信してないメールを知らせる点滅が、光っているように錯覚する。



干渉されていないのに、不安と怯えがくる。

気になって仕方が無い。

痛い部分をえぐれたらいいのに

僕だけの、君だけの指の形にあちこちが毟られる

誰も真似のできない、
二度と同じ形にならない

唯一無二の、
絶対

美しく焦がれる

ボクはいつだって、パンドラの箱を探してる。

暗く醜く、
どろどろと形さえ保っていない、
腐臭を放ちそうなその箱を。

指先は鍵になり、サディスティックで無垢な子供の笑みで開くんだ。

見て、ちゃんとみて、

セカイは自分中心に回っているけれど、
太陽のフレアのように熱く燃えたくはない。

適度に距離をおいて、
回りながらその様を見ていたい。

そうだよ、
付かず離れず。